クールアース・デー
7月7日は「クールアース・デー」
クールアース・デーとは、天の川を見ながら、地球環境の大切さを日本国民全体で再確認し、年に一度、低炭素社会への歩みを実感するとともに、家庭や職場における取組を推進するための日です。2008年のG8サミット(洞爺湖サミット)が日本で7月7日の七夕の日に開催されたことを契機に、毎年7月7日がクールアース・デーと定められました。2008年6月9日の当時の福田内閣総理大臣スピーチ「『低炭素社会・日本』を目指して」で提唱され、同年6月17日に開催された第20回地球温暖化対策推進本部において決定しました。日本の率先した行動を世界に発信するというねらいを持ちます。
環境省では、2003年より地球温暖化防止のため、ライトアップ施設や家庭の照明を消していただくよう呼び掛ける「CO2削減/ライトダウンキャンペ-ン」をしてきました。これは、ライトアップに慣れた国民一人ひとりに対して、日頃いかに照明を使っているかを実感していただき、地球温暖化問題について考えていただくことを目的にしたキャンペ-ンです。本年も「CO2削減/ライトダウンキャンペ-ン2013」として6月21日から7月7日までを啓発期間としてあります。ちなみに6月21日(夏至の日)と7月7日(クールアース・デー/七夕)の両日の夜8時から10時までの2時間を特別実施日として設定し、全国のライトアップ施設や各家庭の照明の一斉消灯を呼び掛けています。
環境省ライトダウン2013 ⇒ http://coolearthday.jp/
〈社長のこだわりメモ〉
皆さんは認識していましたか?我が家では、昼は太陽光発電システムで省エネし、夜は街灯・玄関・廊下・トイレなどの共用部分の照明はすべてセンサー付で入切りしてます。居室の照明も消し忘れ防止としてタイマ-付リモコンを使っています。他にテレビなども人感センサ-付・無操作タイマ-付に替えるなど、少しづつでも普段から意識して心掛けています。皆さんもLED化や太陽光発電などさまざまな省エネ対策がありますので、勉強してみましょう。色々な事がわかってきます。
例えば、太陽光発電の自然エネルギーについてですが、設置している家庭はほとんどがオール電化になっていますが、化石燃料にかわる電気の使用量は当然増加します。太陽光発電自体が省エネ対策になるのですが、実際は昼の発電による電気の使用時に「電気代が0円」という意識が働きます。確かに使用して余った電気を売電して電気代を補うするのですが、省エネする意識が薄くなるのは問題なのかもしれません。
従って、太陽光発電も含め、前に記述した通りあらゆる対応して、消費電力を減らす努力が必要です。それに必ず売電価格も下がり、電気代も上がる時期がきますので、皆さんも普段から意識して頑張って節電しましょう 。
ちなみに、我が家の次の目標は、EV車購入と家庭用小型風力発電システムを検討中です。夜間の使用を考えてますが、まだ蓄電システムが安価でないので実施出来ませんが、災害対策等を含め、近い将来研究が進んで身近なものになるのを楽しみにしています。